15.24cmで、いざ勝負。

路上の思わぬ隙間に、靴の踵を挟んだことはありますか?
ある朝マンホールの穴にヒールを差し込んでしまい、ヒヤッとしました。
パロットパレットクラスの鶯川です。

排水溝の蓋や橋の継ぎ目等のちょっとした隙間に、靴の踵が入り込んでしまう。あまつさえ、引っかかって表面のコーティングが剥がれてしまったり。
お気に入りの靴に痛々しい痕をつけてしまうと、口惜しいやら悲しいやらです…。

ヒール、といえば。
ドラァグクイーンの靴を中心に描かれるミュージカル「キンキーブーツ  」を観劇して以来、私にとって高いヒールの靴は、こだわりの源です。

真っ赤なヒールのブーツで華麗に舞うドラァグクイーンのローラに倣って、ここぞという勝負時には、6インチ(=15.24cm)以上のものを履くと決めています。

1年間一緒に過ごしてきた同期にも色々なこだわりが輝いていて、見ていてたのしく、憧れるものが沢山あります。

色とりどりのアイシャドウを駆使する同期

会う度に粋なイヤリングを見せてくれる同期

ハードな筋トレを行うレッスンに、4kgの重りをつけて臨む同期…

指輪やネックレスをシックに重ね付けしてキメる同期

etc…

どうです素敵でしょう…‼︎
今回は画像で見てとりやすい装いの部分を独断と偏見でピックアップし、撮影に協力を賜りました。
しかし、例えば毎回のレッスンで必ず何かしらの爪痕を残すだとか、おそらく内面的にも日々何かを決めて、お教室に集っているのではないかなと思います。
同期のこだわりを見るのが、私の密かな楽しみです。

いつも持っている物や、慣れ親しんだルーティンワークは、イレギュラーな場面でもいつもの自分を保つ手助けとなってくれるそうです。
これからも誰かの素敵なこだわりを見つけたら、こっそり心のノートに書き留めたいと思います。
それでは。

鶯川

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